ウサギ博士になれるかも?特徴や生態、飼い方について書かれた22個のこと


※はじめにこのページはものすごく読み物ページなので読むのに3分以上はかかります。
札幌にもウサギカフェができたと聞き、なんとなくウサギの生態、特徴、疑問などについて
思いきり書いてみようと思いました。ウサギ好きな方は特に必見です。
もうウサギについて詳しい方も備忘録として見てみてください。

1. そもそもウサギ(rabbit)とはどのような動物なのか?

rabbit

 

ウサギとは皆様ご存知のように毛がとてもふわふわしていて、耳が長く見た目が可愛らしく
大人から子供まで幅広く好かれる人気者の動物です。ウサギの体重は1kgから10kgと
品種によってかなり大きさは異なります。寿命は8年から10年で、
犬でいうとゴールデンレトリバーエアデールテリアなどの大型犬と同じぐらいの寿命です。
ウサギは生後4ヶ月から半年で子供を産めるようになり、メスが1回に産む子供の数は5匹、
または10匹以上産むこともあり大量出産型の動物です。生まれたばかりの子供は最初、目も耳も
閉じていますが約2週間弱で目が開き、3週間ぐらいでは餌を食べたり巣から出て活動したりします。


顔の横にありウサギの視野はとても広く広範囲まで見えます。


長くて大きいです。小さな音もしっかりと聞き取ります。


細かくぴくぴく動いています。


上の前歯2本は実は裏側にも生えています。


危険を感じると立ちます。

前足
短いです。爪がとがっていて指は5本あります。

後ろ足
前足に比べ長いです。脚力もありジャンプに使います。前足と違い指の数は4本です。

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2. ウサギの種類について

ウサギの種類はとんでもない数がいます。下記に掲載されているウサギはほんの一部でポピュラーな
ウサギをピックアップして掲載しました。またウサギの販売価格も種類によってかなり異なります。
 

Japanese White rabbit
ジャパニーズホワイト Japanese White
目が赤いのが特徴の日本で一番ポピュラーなウサギ。大型種です。

 

Angora
アンゴラ Angora
もふもふしたフランス生まれの毛が長い種類のウサギです。
写真の子も目が隠れてしまってます。

 

Lop Ear

ロップイヤー Lop Ear
耳がとても大きく顔の横でたれているのが特徴です。

 

Netherland
ネザーランド Netherland
体がとても小さく大人になっても1キロ、2キロにしかならない小型種です。

 

Dutch
ダッチ Dutch
模様がパンダみたいなのが特徴のウサギです。

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3. アナウサギとノウサギの違いについて
野生のウサギはアナウサギとノウサギに分かれています。日本以外の世界各国に住むアナウサギは
地下に穴を掘って昼間は穴で休みます。食べ物探しは夜に行います。ノウサギは日本の野山に住んでおり
地面で暮らし、穴を掘ることはありません。共に外見はよく似ています。

Oryctolagus cuniculus

アナウサギ Oryctolagus cuniculus

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4. ウサギの飼い方について

ウサギは湿気が多いジメジメした場所や不衛生な汚れた環境で育ててしまうとすぐに病気に
なってしまいます。6月の梅雨時期など湿気が多い時期は除湿機などで湿気を防ぎ
清潔な環境で育てましょう。

 

5. ウサギの餌

与えて良い食べ物はラビットフード、トマト、にんじん、ホウレンソウ、りんごです。
与えてはいけない食べ物はネギ、ピーマン、ニラ、玉ねぎ、チョコレートです。
間違いないように気をつけましょう。もちろん水は毎日取り替えてきれいな水をいつも
あげるのが鉄則です。

rabbit-food

ラビットフード

 

6. ウサギの毛の特徴

ウサギの毛は柔らかくフワフワしています。毛色を決める長い上毛と、皮膚の近くに生える
短い下毛とが二重になっています。下毛の方がよりふわふわしており、どちらの毛も柔らかく
抜けやすいです。毛が抜けやすいのは理由があり、空からワシやタカに襲われて
体を掴まれた時に毛が抜ければ逃げれる可能性がある為といわれています。

 

7. ウサギの聴力

ウサギの耳はただ大きいわけではなくとても小さな音まで拾うことができます。
体が小さく、狙われやすい為、敵が近づいてきた時の音を聞き逃さないようにしてきた
進化のたまものなのです。後ろ足で立つのも周りの音を聞く為です。

 

8. ウサギの耳はあたたかい

犬は舌を出して体温調節をしていますが、ウサギは耳で体温の調節をしています。
人間は汗をかいて体温を調節していますが、ウサギは汗をかきません。
どのように体温を冷やしていくかというと、耳が薄いのを利用して熱くなった血を
耳に流し周囲の空気で血管を冷やして調整します。

rabbit ears

 

9. オスとメスの見分け方

ウサギのオスとメスの区別は生後4ヶ月を過ぎたあたりじゃないと正直見分けるのは厳しいです。
どうしても知りたい場合は獣医さんを訪ねましょう。
まずはオスの見分け方ですが、
オスはお尻の穴とおしっこをする穴が離れています。おしっこをする穴は丸く左右に睾丸があります。
ただし睾丸は出たり入ったりして見えなくなることもあります。
メスの見分け方はおしりの穴とおしっこをする穴が近いです。またおしっこをする穴が
縦に長いのもメスの特徴です。

 

10. 健康状態のチェック

ウサギが病気にかかっていないかなど健康状態の確認方法はしっかりと観察する事が重要です。
下記のチェック項目を見て飼っているウサギは大丈夫か確認してみましょう。

■ チェック項目

・・・重たそうにしていないか?
・・・中に汚れが溜まっていたり、しっかりと耳が立っているか
・・・目やにで汚れていたり涙が出ていないか?
・・・くしゃみが多く鼻水が出ていないか?
・・・よだれが出ていたり、前歯が極端に伸びすぎていないか?
毛なみ・・・ボサボサだったり、つやが無くなっていないか?毛が抜けていないか?
お尻・・・フンがついていないか?
その他・・・歩き方がおかしくないか、餌をきちんと食べているか

ウサギは弱い生き物なので異常を感じた場合はすぐに獣医へ連れて行きましょう。

 

11. ウサギの前歯

前述の健康状態のチェックにも書きましたがウサギの前歯は一生伸び続けます。
基本的には自然と磨り減っていきますが、かみ合わせが悪くうまく磨り減っていってくれない場合は
獣医さんに歯を切ってもらう必要があります。

rabbit Front teeth

 

12. ウサギになついてもらうには

いきなり頭を撫ぜようとしたり、だっこしようとしてもウサギは怖がってしまいます。
まずは身をかがめて体を小さく見せ、餌を持って少しずつ近づいていきましょう。
ウサギが餌を手から食べてくれるようになり、徐々に触らせてくれるようになればだっこが
できるようになるまでもう少しです。一気に距離を縮めようとせず少しずつ近づきましょう。

 

13. ウサギの鳴き声

ウサギの鳴き声を聞いた事がある方は少ないんじゃないでしょうか。ウサギも実は鳴く動物です。
感情が高ぶると「ミー」、「キー」と鳴き、交配の時期には「クー」と鳴きます。

 

14. 後ろ足が大きい理由

ウサギの後ろ足が大きい理由は後ろ足でジャンプして走る為です。ノウサギの場合は雪の上を
走る為、足の裏の面積は通常のウサギよりさらに大きいです。カンジキの役割ですね。

 

15. ウサギの目が赤い理由

ジャパニーズホワイトは目が赤いです。赤い理由は遺伝的に色素が薄い「アルビノ」と
いわれるものが多く色素が薄いと毛が透明で毛色が白く見え黒目の「虹彩」も透明で
目の奥の血管が透けて赤く見えるのが目が赤い理由です。

red eye
 
16. ウサギのフンが丸い理由

ウサギのフンが丸い理由は腸が数珠のような形になっている為、丸いフンになります。
フンの切れを良くすることで無防備な時間を極力短縮しすぐに逃げれるようにする為です。
草食動物に多い特徴です。

 

17. ウサギはフンを食べます

ウサギはフンを食べて栄養の取りこぼしを防いでいます。主食の草は固い繊維が多く消化がしづらいです。
そこで一度お腹の中に通し微生物に分解と発酵を助けてもらいます。そうすることで柔らかい便となり食べて
栄養をしっかりと蓄えます。牛の反すうと似た感じです。

ウサギを飼育されている方へ
もしお尻にフンがくっついている場合は病気の可能性がある為、要注意です!お腹の中に寄生虫が
住んでいるかもしれません。下痢が数日続くようであればすぐに獣医に相談してください。
お尻についたフンは無理やり取ろうとはせずぬるま湯などで洗ってキレイにしてあげましょう。
※洗った後は濡れたままにせず、ドライヤーで火傷しないように優しく乾かしてあげてください。

 

18. ウサギの出産

ウサギの子供は色々な毛色をしている事が多いです。理由は雑種同士の交配から生まれるパターンが
多いので、家系にグレーの毛色がいた場合はグレーが生まれる可能性が必ず発生します。
ウサギの出産後、特に気をつけなくてはいけない注意点ですが、母親は出産後とてもストレスが
溜まりやすくデリケートです。うるさくしたり子供を離したりするとストレスで乳をあげなくなったり、
体が弱ったり、あげくのはてには子供を食べてしまったりするケースもあるみたいです。なので
出産後はとても慎重に静かにそっとしてあげましょう。

 

19. ウサギは寂しいと死んじゃう?

結論からいいますと、寂しいが理由では死なないみたいです。基本的にどのペットにも言える
ことだと思いますが、かまってあげないと動物はストレスが溜まります。そのストレスから
食欲不振になり体調をくずし死んでしまうという流れからきている言葉(名言)のようです。
きちんと世話をしていれば問題無いという事ですね。

 

20. ケージで飼う時の注意

運動不足にならないよう理想はうさぎが少し動きまわれるぐらいのスペースを作り、
その中にケージを置くのが理想ですが、なかなかそのスペースが取れないケースが多いと思います。
その場合は1日に1回でもケージの外に出してあげ、運動させてあげることが必要です。
運動をさせてあげないと筋肉が弱り健康面であまりよくありません。

cage

 

21. 新しいウサギを増やす場合

2匹目、3匹目など新しいウサギを増やす時の注意点は必ずいきなり一緒にはしない事です。
いきなり生活の環境が変わるとウサギはビックリしてストレスを抱えてしまいます。
最初はケージに入れたまま小屋の中に入れて、慣れてきた兆候が見えてきたときに初めて
一緒にする事が良いでしょう。

 

22. ウサギが死んでしまった場合

残念ながらウサギが死んだ場合は、一緒に飼育していたウサギがいた場合、死んだウサギを
必ず獣医に連れていき原因を調べてもらいましょう。うつる病気だった場合、仲間のウサギの
健康状態にまで影響が及んでしまう為です。その後は動物霊園だったり、獣医さんが庭に埋めても
いいと指導してもらえれば自宅の庭などに埋めて土に還してあげてもいいと思います。

sky

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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